こんにちは。nailstepsのリップです。
今回は、ドロップネイルのやり方をアレンジして
幻想的でゆるくふんわりしたデザインを作っていきます。
個人的に、ドロップネイルの水面を現したような柄が苦手で(くっきりし過ぎていて爬虫類の模様みたい)
なのでかわいく、ぼんやりとした雰囲気にアレンジしてみました。
ドロップ柄の濃度を変化させたバージョンも紹介しています。
それでは早速やっていきます。
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ドロップアレンジ☆ゆるふわネイルのやり方
ベースカラー・グラデーションのやり方
ベースジェル硬化後、3色使ってグラデーションにしていきます。
今回はピンク・パープル・ブルーを使用します。
ここでは透明度の高いジェルを使うことがオススメ。
なければクリアジェルでカラージェルを薄めても構いません。
・根元2/3を3等分して、まずは根元側にピンクを塗る
・色を変えるときはその都度キッチンペーパーで筆を拭き取る
色が混ざって汚くならないようにキッチンペーパーで筆を拭き取ります。
・色と色との境目は筆を何度か軽くなぞってぼかす
圧をかけすぎるとジェルを掘ってしまうので優しく軽いタッチで、手前に引きながらぼかしていきます。
このあと、上から色々のせていくので、うまくぼかせなくても、色ムラになっても
あまり気にしなくてok
・セルフレベレングを待ってからライトで硬化
3色塗ったら、セルフレベレングを利用し(ジェルが自然と平らになろうとする性質)数秒待ってからライトで硬化します。
そうすると、うまくぼやけてくれます。
ダズリングパウダーをのせる(1回目)
・硬化後、上から軽くのせるだけ。のせすぎ注意
3色硬化後、その上からダズリングパウダーをのせていきます。
わざわざクリアジェルを塗布しなくても、未硬化ジェルにダズリングパウダーがくっついてくれます◎
のせすぎると下のカラージェルがみえなくなってしまうので軽くのせるだけでok
白+クリアジェルについて
ペーパーペレットもしくは、アルミホイルの上でクリアジェル:白ジェル=1:1で混ぜていきます。(乳白色をお持ちならそのまま使ってください)
そして、ダズリングパウダーをのせた上から塗っていきます。
・塗り始めるのは、グラデーションが始まる位置から
根元から塗らないように注意
ドロップのやり方
[白+クリアジェル] を塗ったら、細筆にクリアジェルを少し多めに取り、
水滴を落とすようにクリアジェルを落としていきます。
・落とすときに筆先に付いたクリアジェルのみを動かしながら、広げつつ歪んだ形にする
クリアジェルのみを筆で誘導しながら、広げて歪んだ形にしていきます。
・1滴落とすごとにクリアジェルを筆に取る
落としたジェルを広げていくため、
その筆のままドロップを続けて行うとクリアジェルが足りずにドロップになりにくいので、
1滴落とすごとにクリアジェルを筆に取ったほうがいいです。
ドロップのぼかし方
クリアジェルを落としたら、
・今作った〇(ドロップ)の中を掘り、ジェルを取り除きながら枠を広げていく
始めに作った3色グラデーションとオーロラをくっきりと現すため、
窓の曇りを取るかのように、〇の中のジェルを取り除いていきます。
(取り除いたとき筆に付いたジェルは、こまめにキッチンペーパーで拭き取りながら)
そうすると下に隠れていたカラーやオーロラが浮き上がってきます。
さらに、余分なジェルを取り除くことは、分厚くならずに、
ドロップ部分がボコボコと仕上がることも防いでくれるメリットも。
・枠線上には触らず、〇の中の余分なジェルを取り除きながら、〇の内側から枠線に向かってグイグイと広げていく
枠線上に触ると模様が崩れ、汚くなるので、内側から外側に向かって枠線を広げていきます。
広げていくと同時に、自然と枠線も滲んできます。
枠線が歪んで滲んでいたほうが、ふんわり・ぼんやりとした仕上がりになります。
わかりやすくすると
1、〇の中のジェルを取り除いて、下のカラーを強調させる(キッチンペーパーで取り除いたジェルを拭き取りながら)
2、ジェルを取り除きながら、内側から外側に向かって枠線を広げていく
3、広げてつつ、枠線を歪ませていく
っていう感じです。
以上の工程を行うと、ドロップ模様が
白とクリアが混ざった部分、ジェルを取り除いたことによりカラーがくっきりした部分、
枠線付近は滲んでぼんやりした部分、3つの要素が融合し幻想的な仕上がりになっていきます。
ダズリングパウダーをのせる(2回目)
ドロップ模様を硬化後、上からダズリングパウダーをのせていきます。
・〇の中、2か所くらいにダズリングパウダーをのせる
全ての模様にのせてしまうとかわいくなくなるので、2か所くらいにのせます。
このときもクリアジェルは塗らずに硬化後の上からダズリングパウダーをのせていくだけです。
濃淡あり白ラインの引き方
細筆を使い、グラデーションが始まる位置をうねうねと白で縁取ります。
・濃淡を出すには、オーバル筆でラインを上に押し上げたら、手前に引く
オーバル筆に持ち替え、細筆で引いたラインを上に押し上げたら、手前に引いていくと濃淡を出すことができます。
濃淡が付いたらライトで硬化します。
金箔ラインの入れ方
濃淡を出した白ラインよりも根元側にクリアジェルを取った細筆でラインを引きます。
・爪楊枝の先端で金箔を細かくしながら、ライン状に広げていく
このとき、綺麗なラインにせずに強弱を付けると動きのある仕上がりになります。
最後にトップジェルを全体に塗布し、硬化したら完成です。
このデザインのメリットは
・3色グラデーションの上から色々のせていくため、ムラになっても平気。グラデーションが苦手な人でもできる
・ダズリングパウダーを2回にわけてのせることで奥行き感が出る
・ドロップしたジェルを取り除くことで、分厚くならず、ボコボコした仕上がりにならない!
ドロップネイルはクリアジェルを落とすことで、分厚くボコボコした仕上がりになりがちですが、
ジェルを取り除くことでそれを防止できます。
・ドロップ模様を押し広げていくことで、ドロップネイル特融のくっきり感が消え、ぼんやりしたデザインに
繰り返しになりますが、白とクリアが混ざった部分、ジェルを取り除いてカラーがくっきりした部分、枠線付近は滲んでふわっとした部分、3つが融合し、ゆるくふんわりとした仕上がりへ。
・[白+クリアジェル]の濃度を変えるだけでガラリと違った印象に
動画でも紹介していますが、ドロップ前にのせる [白+クリアジェル] の濃度を変化させると印象が変わってきます。
白をクリアジェルで薄めずに原色のまま使うと、模様や枠線が強調され、ベースカラーやオーロラもよりぼやけたデザインに。
夏にももちろん合いますが、強調された模様の白が雪とマッチして、冬ネイルでも活躍しそう。
一方で、クリアジェルを多めすると、模様は薄っすらとし、ベースカラーやオーロラがメインのデザインに。
埋め込んだオーロラもチラッと見えてかわいいです。
まるで天然石のようにも見えてきます。こちらも季節を問わずに活躍しそうなデザインです。
好みでジェルの濃度やベースカラーを変えて、
ゆるふわで幻想的なデザインを是非お試しください。
[今回使用ジェル]
3色グラデーションNailty カーネーションピンク、ダリアグレープ、ブルーローズ
white ageha34
[クリアジェルに使用]
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[ダズリングパウダー]
使用したのは【3】
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[Nailty!]
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[艶抜群ノンワイプジェル]
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ついに書籍化しました☆全て写真付きで解説しています。初心者さん向けの内容になってます。
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過去の電子書籍はこちら(動画で学びたい人向け)
今日も最後までお読みいただきありがとうございます。
nailstepsリップ
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